YY ARTS
《工業団地 Walk on the wild side》,アクリル,キャンバス,2023,530×652mm×2枚

【会期終了】石塚隆則「上矢谷どうぶつ記」展開催のご案内

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 銀座1丁目へと移転しましたアートスペース YYARTSより展覧会のご案内です。 この度YYARTSは、石塚隆則「上矢谷どうぶつ記」展を開催いたします。 前身のun petit GARAGEでの展覧会から6年ぶりとなる石塚隆則の個展では、複数の新作絵画を中心に木彫、小レリーフ、ドローイングを展示します。かわいらしい動物たちが作り出すマジックリアリズムの世界をぜひご覧ください。 事前予約システムも導入しておりますのでぜひおいしいお茶と一緒にごゆっくりご高覧下さい。

石塚隆則「上矢谷どうぶつ記」によせて

石塚隆則が子供のころ、過ごした場所がだんだんと変化していて、目の前に広がっていた畑は住宅地に、カブトムシを採った裏山は公園になってしまったという。  そうした変化を受け入れながら、新しい風景を想定してみる。例えば、かつてTV番組に頻繁に登場したムツゴロウさんが私財を投じて動物園を作ったように、身近な場所に集まる動物たちとの出来事や生活に対して、想像と創造を掛け合わせた風景を考えてみる。今回の展示はそういうものになるようです。YY ARTSは7丁目から1丁目に移り、6年ぶりの石塚隆則の個展を開催します。ぜひ、彼の最新の頭の中を見にいらしてください。お待ちしています。

山口裕美(アートプロデューサー)

 

石塚隆則「上矢谷どうぶつ記」 YY ARTS  2023.10.24(Tue)-2023.12.9(Sat)11:00~18:00

オープニングレセプション 10.24(Tue)17:00~20:00

休廊:日曜・月曜・祝日

 

会 期:2023年10月24日(tue)~12月9日(sat)(日曜、月曜、祝日休み)

時 間:11:00 - 18:00

住  所:〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-13 GINZA CASA 1F

電  話:03-3528-6794

有楽町線 [新富町駅] 2番出口 徒歩3分

日比谷線 [東銀座駅] 3番出口 徒歩5分

山手線・有楽町線 [有楽町駅]D8番出口 徒歩11分

石塚隆則(いしづか・たかのり)

1970年、神奈川県横浜市に生まれる 。現実にありながら見えない「モノ」や「コト」を動物キャラクターにして彫刻やドローイング、絵画、彫刻などで表現する。個展に、2021年Discovery “Hide and Seek Kakurenbo”(ふわりの森)、2022「光射す公園」(Nazukariwarehouse)、グループ展に「SMALL REBOOTS」ヴォイヴォディナ現代美術館(セルビア)などがある。作品は東京都現代美術館、 笠間日動美術館にも収蔵。 

近年の個展

2022 「光射す公園」Nazukariwarehouse(千葉)

2021  Discovery “Hide and Seek Kakurenbo”  ふわりの森 (千葉)

2018 「飛天」ROPPONGI HILLS A/D GALLERY(東京)

2017 「ねむりと死」nu petit GARAGE(東京)                

2014 「totem」 nca | nichido contemporary art (東京)

近年のグループ展など

2022   「SMALL REBOOTS」ヴォ イヴォディナ現代美術館(セルビア)

2020 「紫幹翠葉ー百年の杜のアート」 明治神宮ミュージアム(東京)

2019 「動物がいっぱい!アニマルアート展」 笠間日動美術館(茨城)

2018 「彫刻/絵画Portrait of an Invisible Man」nca | nichido contemporary art(東京)

2017 「かけがわ茶エンナーレ2017」 (静岡)

    「つげ義春トリビュート」 ビリケンギャラリー(東京)

2016 「Small study」 galerie nichido Taipei (台湾)

    「face up!」 アートフェア東京

2014 「大館・北秋田芸術祭」 2014 (秋田)

     ART TAIPEI 2014 (台湾)

2013    The 10th Busan International Video Festival(韓国)

 

《工業団地 Walk on the wild side》,アクリル,キャンバス,2023,530×652mm×2枚
《工業団地 Walk on the wild side》,アクリル,キャンバス,2023,530×652mm×2枚

【9/30会期終了】正村公宏「未視感 -Jamais vu-」開催のご案内

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

銀座1丁目へと移転しましたアートスペース YY ARTSより展覧会のご案内です。

 

  8月8日よりYY ARTSでは、正村公宏「未視感 -Jamais vu-」展を開催いたします。

 正村公宏は2022年に東北芸術工科大学院複合芸術領域を修了。サイアノタイプや墨などによる平面作品を多く制作してきました。記憶することが不可能な刹那の動作を主題として、人間の動作の連続性と記憶の複雑な関係性に焦点を当てます。

 本展は4点の旧作、5点の新作で構成されます。事前予約システムも新たに導入しました。おいしいお茶とともに、是非ごゆっくりご高覧下さい。お待ちしています。

正村公宏「未視感 -Jamais vu-」によせて

東銀座7丁目から銀座1丁目に引越ししました。第2弾となる展覧会は、正村公宏の個展です。彼はまだ若い新人といっていいと思います。東北芸術工科大学の美術科・日本画コースの出身です。今回のシリーズでは、まずは、墨を使って人の形を描き、サイノアタイプで写し、和紙を活用しながら、実像とも虚像とも見える絵に仕上げています。タイトルの「未視感」とは、既視感の反対語で、見慣れたものであるのに親しみを感じないこと、を指します。昨日までの親しい友人が見知らぬ誰かに見え、さらに親しみのないゴーストのように感じる。まさに、時代の空気を捉えているのではないでしょうか。ぜひ、実物を見に、感じに、いらしてください。YY ARTSのHPから予約が出来ます。心よりお待ちしています。        

山口裕美(アートプロデューサー)

正村公宏「未視感 -Jamais vu-」

YY ARTS 

2023.8.8(Tue)-2023.9.30(Sat)11:00~18:00

オープニングレセプション 8.8(Tue.)17:00~20:00

休廊:日曜・月曜・祝日

新型コロナウィルス感染防止対策のため、ご来場のお客様には、マスクの着用や手指の消毒等へのご協力をお願いいたします。

会 期:2023年8月8日(tue)~9月15日(fri)(日曜、月曜、祝日休み)
時 間:11:00 - 18:00
住  所:〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-13 GINZA CASA 1F
電  話:03-3528-6794
有楽町線 [新富町駅] 2番出口 徒歩3分
日比谷線 [東銀座駅] 3番出口 徒歩5分
山手線・有楽町線 [有楽町駅]D8番出口 徒歩11分

 

正村公宏(まさむら・きみひろ)

 

1995年千葉県出身。2021年東北芸術工科大学卒業制作展にて優秀賞。今年、東北芸術工科大学大学院複合芸術領域修了。和紙とサイアノタイプを用いた作品を多く制作する。サイアノタイプは紫外線(日光等)で露光する技法であるため、正村のように人をモチーフにした作品制作は他に例を見ない非常に挑戦的な試みである。その繊細な青の世界は、私たちを取り巻く存在を揺らがせ、未知のものに変化させる力を持っている。

多くのグループ展に参加し活躍中であり、本展は初の個展となる。

『Fragment of memory』2022 八女紙、墨、胡粉、Cyanotype

『Fragment of memory』2022 "白麻紙、墨、胡粉、 デジタルプリント"

『Jamais vu/Mellow』2023 八女紙、胡粉、Cyanotype

『Jamais vu/Mellow』2023 八女紙、胡粉、Cyanotype

『Jamais vu/Ghost』2023 白麻紙、墨、胡粉、