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【師岡制作所にて】中沢研・平川恒太 二人展「白い壁」 のお知らせ

さいたま市のアートスタジオ、師岡制作所にて
中沢研・平川恒太展覧会
「白い壁」
が開催されます。
ぜひ足をお運びください。

埼玉県さいたま市見沼区膝子345-6にある共同スタジオ兼、アーティストランスペース。オープン:展覧会開催中の金土日12:00〜19:00。代表が平川恒太、スタジオメンバーに近藤智美、MOYANがいる。

会期:2025年3月29日(土)-5月11日(日)(金・土・日のみオープン 12:00~19:00)
※入場無料


展示案内
師岡制作所では,2025年3月29日〜5月11日で中沢研と平川恒太による二人展『白い壁』を開催いたします。
本展は、カスヤの森現代美術館で同時開催される中沢研と平川恒太による二人展『境界』の関連展示になります。
中沢研は、多摩美術大学在学中の平川恒太の恩師であり、その指導を通し展示の際の空間への厳しさを学んだと平川は語っています。その後も作家として交流を深め、お互いの仕事についても良く知るところですが、二人展として展覧会を行うのは初めての試みとなります。
中沢の作品は、空間を浮遊するドローイングの線のような繊細な鉄のオブジェで知られます。
一方、平川は平面作品を中心にコンセプチャルな作品を展開してきました。その作品は時に108個の時計の上に黒一色で福島第一原発の作業員を描いた作品や平面作品と音楽や映像を合わせた作品などキャンバス上の表現に収まらない空間への意識が見てとれます。
今回の展覧会タイトルは、中沢が多摩美術大学の講評会の際に作品を展示する壁への意識の大切さを度々語ったことからつけられました。
是非、師弟関係にある二人の作家が作り上げる展示空間をご高覧ください。