YY ARTS

アーティスト懇親会Vol.3「正村公宏」

YYARTSでは新たな試みとして、アーティストと少人数で深く話す
「アーティスト懇親会」を会期中に一度、実施することになりました。
すでに福井利佐さん笛田亜希さんの会期中に過去二回の懇親会を実施しております。

正村公宏「未視感 -Jamais vu-」

では、サイアノタイプをはじめ正村さん作品の特色である「写真表現」に精通するゲストの方々をお呼びして、現代における日本画の在り方やアートとしての写真の可能性などについて白熱した議論が行われました。

 

 

アーティスト懇親会 Vol.3 2023.9.22(金)

アーティスト:
正村公宏

ゲスト:

関昭郎さん(東京都写真美術館・学芸員)
小松整司さん(元EMON PHOTO GALLERY)
平井武人さん(アーティスト)
近藤結子さん(東京藝術大学四年生、YY ARTSアシスタント)

《工業団地 Walk on the wild side》,アクリル,キャンバス,2023,530×652mm×2枚

【会期終了】石塚隆則「上矢谷どうぶつ記」展開催のご案内

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 銀座1丁目へと移転しましたアートスペース YYARTSより展覧会のご案内です。 この度YYARTSは、石塚隆則「上矢谷どうぶつ記」展を開催いたします。 前身のun petit GARAGEでの展覧会から6年ぶりとなる石塚隆則の個展では、複数の新作絵画を中心に木彫、小レリーフ、ドローイングを展示します。かわいらしい動物たちが作り出すマジックリアリズムの世界をぜひご覧ください。 事前予約システムも導入しておりますのでぜひおいしいお茶と一緒にごゆっくりご高覧下さい。

石塚隆則「上矢谷どうぶつ記」によせて

石塚隆則が子供のころ、過ごした場所がだんだんと変化していて、目の前に広がっていた畑は住宅地に、カブトムシを採った裏山は公園になってしまったという。  そうした変化を受け入れながら、新しい風景を想定してみる。例えば、かつてTV番組に頻繁に登場したムツゴロウさんが私財を投じて動物園を作ったように、身近な場所に集まる動物たちとの出来事や生活に対して、想像と創造を掛け合わせた風景を考えてみる。今回の展示はそういうものになるようです。YY ARTSは7丁目から1丁目に移り、6年ぶりの石塚隆則の個展を開催します。ぜひ、彼の最新の頭の中を見にいらしてください。お待ちしています。

山口裕美(アートプロデューサー)

 

石塚隆則「上矢谷どうぶつ記」 YY ARTS  2023.10.24(Tue)-2023.12.9(Sat)11:00~18:00

オープニングレセプション 10.24(Tue)17:00~20:00

休廊:日曜・月曜・祝日

 

会 期:2023年10月24日(tue)~12月9日(sat)(日曜、月曜、祝日休み)

時 間:11:00 - 18:00

住  所:〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-13 GINZA CASA 1F

電  話:03-3528-6794

有楽町線 [新富町駅] 2番出口 徒歩3分

日比谷線 [東銀座駅] 3番出口 徒歩5分

山手線・有楽町線 [有楽町駅]D8番出口 徒歩11分

石塚隆則(いしづか・たかのり)

1970年、神奈川県横浜市に生まれる 。現実にありながら見えない「モノ」や「コト」を動物キャラクターにして彫刻やドローイング、絵画、彫刻などで表現する。個展に、2021年Discovery “Hide and Seek Kakurenbo”(ふわりの森)、2022「光射す公園」(Nazukariwarehouse)、グループ展に「SMALL REBOOTS」ヴォイヴォディナ現代美術館(セルビア)などがある。作品は東京都現代美術館、 笠間日動美術館にも収蔵。 

近年の個展

2022 「光射す公園」Nazukariwarehouse(千葉)

2021  Discovery “Hide and Seek Kakurenbo”  ふわりの森 (千葉)

2018 「飛天」ROPPONGI HILLS A/D GALLERY(東京)

2017 「ねむりと死」nu petit GARAGE(東京)                

2014 「totem」 nca | nichido contemporary art (東京)

近年のグループ展など

2022   「SMALL REBOOTS」ヴォ イヴォディナ現代美術館(セルビア)

2020 「紫幹翠葉ー百年の杜のアート」 明治神宮ミュージアム(東京)

2019 「動物がいっぱい!アニマルアート展」 笠間日動美術館(茨城)

2018 「彫刻/絵画Portrait of an Invisible Man」nca | nichido contemporary art(東京)

2017 「かけがわ茶エンナーレ2017」 (静岡)

    「つげ義春トリビュート」 ビリケンギャラリー(東京)

2016 「Small study」 galerie nichido Taipei (台湾)

    「face up!」 アートフェア東京

2014 「大館・北秋田芸術祭」 2014 (秋田)

     ART TAIPEI 2014 (台湾)

2013    The 10th Busan International Video Festival(韓国)

 

《工業団地 Walk on the wild side》,アクリル,キャンバス,2023,530×652mm×2枚
《工業団地 Walk on the wild side》,アクリル,キャンバス,2023,530×652mm×2枚