荒井理行「絵画のように / like paintings」開催のご案内

https://bijutsutecho.com/exhibitions/9801
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平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

東銀座のアートスペースun petit GARAGEより次回の展覧会のご案内です。
この度un petit GARAGEでは、荒井理行の個展「絵画のように / like paintings」を開催いたします。

荒井理行は1984年ウィスコンシン州に生まれ、名古屋市を中心とした中部・関西で活動し、現在は関東を拠点に活動しています。彼の作品では、ウェブを通じて入手した写真を出力して、キャンバスに貼り付けます。そうして、その写真の枠の外の世界、外側を想像により延長して描き、絵画として拡張する作品となっています。断片的な情報が日々積み重ねられていく今日の状況に置いて、私たちは想像や妄想を孕んだまま何かを理解したり、さらに誤解したりしているのかもしれません。彼の作品を見て考えることは、私たちがどのように現実世界を解釈し、定義づけているのかということに気づかせてくれる作品だと思っています。

「like paintings #26」
2021 / H162 × W194 × D3.5 cm / Acrylic on linen, wood panel

荒井理行「絵画のように / like paintings」

会期:2022年4月11日(月)~6月4日(土) 12:00~18:30
休廊:日曜・祝日・隔週土曜・5/1(日)~5/8(日)
(4/16,4/30,5/14,5/28,6/4 の土曜、4/29 の祝日はオープンします)

新型コロナウィルス感染防止対策のため、ご来場のお客様には、マスクの着用や手指の消毒等へのご協力をお願いいたします。

荒井理行「絵画のように / like paintings」によせて

  荒井理行の東京で初めての個展を東銀座で開催できることになりました。彼はウェブを通じて入手したある1枚の写真をキャンバスに貼り付け、写真には写っていない周辺・外側を想像して描き足す作品を制作しています。最終的に、モチーフとなった写真は取り除かれ、想像により描かれた外側だけが残された絵画が誕生するわけです。実在と不在、さらに想像力の拡張、個人の認識のズレなど、を考えさせます。コロナ禍を経て、自分の求める情報の不確かさや、見る立場の違いによって解釈が変化するという面白さととまどい。それらを目の前の作品と同時に、想像力を猛烈にかきたてる彼の作品は、今だからこそ、見ていただきたい作品です。東銀座でお待ちしています。

山口裕美(アートプロデューサー)

荒井理行 / Masayuki ARAI

1984年生まれ ウィスコンシン州生まれ
2011 愛知県立芸術大学 美術研究科美術専攻油画・版画領域 修了

個 展

2019「歪む水平線」STANDING PINE(名古屋)

2016「vanilla:」 STANDING PINE(名古屋)

2011「 picture picture 」 YEBISU ART LABO (名古屋)

グループ展 / アートフェア

2021  “STUDIO KODAI vol.2” CAPSULE(東京)

2019「KIAF ART SEOUL 2019」COEX Hall A&B(ソウル)

   「ART BUSAN 2019 INTERNATIONAL ART FAIR」BEXCO(釜山)

2018「ART021 SHANGHAI CONTEMPORARY ART FAIR」Shanghai Exhibition Center(上海)

2017 「 オブジェダール 未来の途中 」 京町屋キャンパスににぎ(京都)

2016 「 INTERWOVEN ~編みこまれた世代~ 」 名古屋市民ギャラリー矢田(名古屋)

2015「未来の途中」の先を夢見る。 」ARTZONE(京都)

   「 Slice Pack 」Galerie16(京都)

   「 これからの、未来の途中 」京都工芸繊維大学美術工芸資料館 (京都)

2014「 Spring Painting Art Show – 荒井理行, 犬飼真弓, 鈴木由衣 」 STANDING PINE (名古屋)

   「 VOCA展2014 」上野の森美術館(東京)

   「 Lagrangian Point 」Gallery PARC(京都)

2013「 あいちトリエンナーレ2013 」納屋橋エリア:東陽倉庫(名古屋)

   「 Summer Drawing Show 」 GALLERY SIDE2(東京)

   「 relational map 」STANDING PINE (名古屋)

2012「 うつす 」愛知県美術館ギャラリー(名古屋)

   「 うつす 」florist_gallery N(名古屋)

2011「 dreaming the world 」 MEGI HOUSE (香川)

コレクション

宮津大輔コレクション

  • un petit GARAGE

〒104-0061
東京都中央区銀座7-17-1 銀座武蔵野ビル1F
Tel:03-3541-0038
Mail:info@yyarts.co.jp 

最寄り駅:
築地市場駅から徒歩3分
東銀座駅から徒歩4分
銀座駅から徒歩8分
新橋駅から徒歩8分

MOYAN「FIGUREHEAD」展示紹介

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
東銀座のアートスペースun petit GARAGEより次回の展覧会のご案内です。

この度un petit GARAGEでは、MOYANの個展「FIGUREHEAD」を開催いたします。

un petit GARAGE では前回の「ドル・プレイ」(森山亜希名義)からおよそ1年半ぶりの個展となりました。本展は社会的装置としての役割を担う人形と、またその役割を終え完全なるオブジェクトとなった人形から着想を得、かつて誰かが長いこと所有していたセカンドハンドの人形達をモチーフにした作品を中心に、役割から解放され物として「ただ在る」だけのヒトガタの中に人間存在の本質を見出すことを試みます。

「風速30m」
2022 / 162×162cm / Acrylic, oil on canvas
※画像は作品の一部をトリミングしています。

MOYAN「FIGUREHEAD」

会期:2022年2月8日(火)~3月31日(木) 12:00~18:30

休廊:日曜・祝日・隔週土曜

( 2/12,2/26,3/12,3/26 の土曜はオープンします)

新型コロナウィルス感染防止対策のため、ご来場のお客様には、マスクの着用や手指の消毒等へのご協力をお願いいたします。

MOYAN「FIGUREHEAD」によせて

 MOYANの新作展「FIGUREHEAD」が始まる。MOYANと言えば、人形を使った人間劇を絵画で表現するアーティストで、特に若い世代に支持されている印象が強い。今回の個展に登場する人形は、誰かが所有し、ボロボロになるまで可愛がった中古の人形たちだ。その意味では、ちょっとした懐かしさや儚さも見えてくる気がする。役割を終えた人形たち。その「ヒトガタ」に改めて人間との関係性をMOYANは感じとり、作品化する。タイトルのFigureheadは、船の先にある船首像や頭首を指すが、転じて案山子や置物の意味もある。人形やロボットに感情移入するのが私たち人間の持つ特別な能力だとして、彼らが指し示す先に、人間の存在の大切な理由があるのかもしれない。東銀座でお待ちしています。 

山口裕美(アートプロデューサー)

MOYAN

1991 埼玉県生まれ

2018 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業

2020 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画技法・材料研究分野 修了

個展

2017 「DOLLs」un petit GARAGE、東京

2018 「ICON」un petit GARAGE、東京

2020 「image」MEDEL GALLERY SHU、東京

2020 「ドル・プレイ」un petit GARAGE、東京

グループ展

2015 「GEIDAI スカウティング@藝大ギャラリー」丸ビル、東京

2016 「第3回CAF賞作品展2016」 3331 Arts Chiyoda、東京

   「“Group Show~ Sommes-nous heureux?”」Bambinart Gallery、東京

        「シェル美術賞展 2016」国立新美術館、東京

2017「ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校第2期生標準コース成果展『ハプニング(直接行動)を待ちながら』」ゲンロンカフェ、東京

   「ヤングアート台北2017」シェラトングランデ台北ホテル、台北

   「art expo NY」Pier 94、NY

   「森山亜希新作展示」ラムフロム HINKA RINKA 銀座店、東京

2018 「ブレイク前夜〜次世代の芸術家達〜 PartⅡ」Bunkamura Gallery、東京

    「KUMA EXHIBITION 2018」スパイラルガーデン、東京

2019  「Unspoken Toys」MASATAKA CONTEMPORARY、東京

2020  神宮の杜芸術祝祭「紫幹翠葉 百年の杜のアート」明治神宮ミュージアム、東京

2021   「DOLLMAGE」 TIERS GALLERY、東京

           ブレイク前夜展「美術手帖」総編集長・岩渕貞哉セレクション、銀座 蔦屋書店、東京

受賞歴

2015  「第10回藝大アートプラザ大賞展 」入選

     「GEIDAI スカウティング@藝大ギャラリー」藝大アーツイン丸の内 (GAM)賞

2016  「シェル美術賞2016」入選

     「第3回 CAF賞」山口裕美賞

助成

2015 「東京藝術大学久米桂一郎奨学基金」 認定

2017 「公益財団法人クマ財団第1期クリエイター奨学金」 認定

2018 「東京藝術大学平山郁夫奨学金」 認定

メディア

2017 BSフジ「ブレイク前夜〜次世代の芸術家たち〜」

2018 HERS「服よりアート?」7月号掲載

   月刊アートコレクターズ「写実ブームの最前線、豊かなバラエティ」12月号掲載

2020 SNIP STYLE 「頑張れ日本!」6月号掲載

2021 武蔵美通信12月号 アートのチカラ

 

  • un petit GARAGE

〒104-0061

東京都中央区銀座7-17-1 銀座武蔵野ビル1F

Tel:03-3541-0038   

Mail:info@yyarts.co.jp 

最寄り駅:
築地市場駅から徒歩3分
東銀座駅から徒歩4分
銀座駅から徒歩8分
新橋駅から徒歩8分


展示風景

人形の首を主にモチーフとして扱った今回の展覧会。

絵画の前に置かれたお雛様とお内裏様、五人囃子の首の展示は、面白く奇妙であり、MOYANらしいタッチのクオリティの高い作品だった。

クレーンゲームでとれる作品も斬新でした。

絵画に使用されているモチーフの、人形の首をクッション材に用いたクレーンゲーム。黒いカプセルの中にMOYAN特製ピンバッチが入っています。全5種×10個、エディションナンバーと直筆サイン入り。(完売)